デザインを勉強していると、
「このデザイン、なんか好き」
「こっちのほうがおしゃれ」
「なんとなくこっちのほうが見やすい」
そんなふうに感じること、
ありますよね。
でも、
「じゃあ、なんで好きなの?」
と聞かれると、
「……なんとなく?」
となってしまう。
実は、この「なんとなく好き」の中には、
あなたが「良い」と感じた理由
が隠れています。
今回は、そんな「なんとなく」を
どうやって言葉にして、
デザインに活かしていくのか?
を、具体的にまとめてみました💡

「おしゃれ」だけでは、 デザインは再現できない
デザインでは、
「シンプル」
「おしゃれ」
「高級感がある」
「親しみやすい」
など、いろいろな言葉を使います。
もちろん、どれも間違いではありません。
でも、
「シンプルなデザインにしよう」
と思っただけで、同じような
デザインを作れるでしょうか?
例えば「シンプル」でも、
・ 色数が少ない
・ 装飾が少ない
・ 余白が広い
・ 文字の強弱が明確
など、いろいろな状態があります。
つまり、
同じ言葉でも、頭の中に浮かんでいる
デザインは人によって違う。
だからこそ、
「なんとなく好き」を
そのままにしないことが大切です。

言語化は「細かく見ること」 から始まる
例えば、
「このデザイン、好きだな」
と思ったら、
まずは、
「なぜ?」と自分に聞いてみます。
「色が好き」なら、
「どんな色だから好きなんだろう?」
「くすんだ色で落ち着いて見えるから」
さらに、
「なぜ、落ち着いて見える
のがいいんだろう?」
「情報が多くても、
うるさく感じないから」
ここまで考えると、
最初はただの「好き」だった感覚が、
色
▼
落ち着いた印象
▼
情報量が多くても圧迫感がない
というように、
少しずつ具体的になってきます。

これが、言語化です。
難しい言葉をたくさん
知っている必要はありません。
大切なのは、
曖昧な感覚を、そのままにせず
細かく見ていくこと。
もう一つ大切なのが 「妄想する力」
ここでいう「妄想」は、
正解を決めつけることではなく、
自由に想像を広げること。
例えば、素敵なカフェの
デザインを見つけたら、
「このお店には、
どんな人が来るんだろう?」
「どんな気持ちで、
このデザインを見るんだろう?」
「初めて来た人に、どんな印象を
持ってほしいんだろう?」
「この色やフォントは、
そのために選ばれたのかな?」
と想像してみる。
ここで大切なのは、
正解を当てようとしないこと。
「私はこう感じた」
「もしかしたら、こういう意図かも」
まずはそれでいいんです。

最初から正解を探そうとすると、
間違っていたらどうしよう
と考えてしまって、思考が止まります。
だから、
まずは自分なりに考えてみる。
そうやってデザインの
「見た目」だけではなく、
そのデザインが使われる場所や、
見る人の気持ちまで想像してみる。
すると、
「なぜこの色なんだろう?」
「なぜこのフォントなんだろう?」
と、見た目の奥にある理由まで
考えられるようになります。
「なぜ?」を繰り返すと、 見えてくるものが変わる
例えば、
「親しみやすいデザインだな」
と思ったとします。
そこで終わらず、
「なぜ親しみやすく感じた?」
と考えてみる。
「丸みのある文字だから?」
「写真の表情が柔らかいから?」
「余白があって、圧迫感がないから?」
と、一つずつ考えてみる。
すると、ただ
「親しみやすい」と感じていたものが
「なぜ親しみやすく見えるのか」
まで見えるようになります。

そして、
「じゃあ、自分がデザイン
するときにも使えるかも」
と、自分の中に
少しずつ引き出しが増えていく。
デザインを見ることが、
ただの「インプット」ではなく、
自分のデザインを作るための材料
に変わっていきます。
言葉にしたら、 もう一度デザインに戻してみる
ここが、今回一番伝えたいところです。
言語化は、
「うまく説明できるようになること」
がゴールではありません。
「このデザインは、余白が広い」
「色数が少ない」
「視線がここに集まる」
と説明できても、
そこで終わってしまったら、
ただの分析です。
大切なのは、
「じゃあ、自分ならどう使う?」
まで考えてみること。

良いと思ったデザインを見る。
▼
「なんとなく好き」の理由を考える
▼
その理由を細かく言葉にする
▼
「なぜ?」を繰り返して深掘りする
▼
自分のデザインに戻して試してみる
この繰り返しで、
「なんとなく好きだったデザイン」が
「自分でも再現できるデザイン」
に少しずつ変わっていきます。
だから、言語化のゴールは
「言葉」ではありません。
自分のデザインに戻すこと。
ここまでできて、
初めて言語化がデザインに活きてきます。

今日、ひとつだけやってみてください
ここまで読んで、
「じゃあ、何をすればいいの?」
と思った方へ。
Instagramでも、Pinterestでも、
街で見かけた広告でも大丈夫です。
「なんか好き」と思ったデザインを
一つだけ選んでみてください。
そして、まずはこれだけ。
「私は、なぜこのデザインが
好きなんだろう?」
と、自分に聞いてみる。
答えが、
「色が好きだから」でも大丈夫。
そこから、
「じゃあ、なぜこの色が
好きなんだろう?」
と、もう一度考えてみる。

すぐに答えが出なくても大丈夫です。
正解を見つける必要もありません。
大切なのは、
自分の「なんとなく」を
そのままにしないこと。
一つのデザインをじっくり見る。
自分に問いかける。
少し考えてみる。
それだけでも、
今まで見えていなかったものが、
少しずつ見えるようになってきます。
ぜひ今日、ひとつ選んで、
じっくり観察してみてください🌱
読んだ後は、 自己成長のためにアウトプット!
今回の記事を読んで、
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みるま🍽


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